【現地レポート】Nordisk Mountain Trail INABE

10/14,15の2日間を通して三重県いなべ市のNordisk Hygge Circles UGAKEIにて、

Nordisk Mountain Trail INABEをいなべ市と共に開催しました。この大会はノルディスクジャパンが開催する初のトレイルランニングのレースで、

22kmのロング、11kmのショート、4kmのミニと親子の4つの種目で標高1,099mの竜ヶ岳をはじめとする鈴鹿山脈を舞台に開催しました。

今回は2日間を通して計約300名がレースに参加されました。

初日は4kmのミニと親子の部が一斉スタート。スポーツにはもってこいの気温と天気の中、山の中を駆け巡りました。親子の部は親御様とお子様が仲良く手を繋いで一斉にゴールする和やかな光景も見られました。

2日目はショートとロング。

初日の夜に雨が降ったため、ぬかるんだ山道でのレースでした。ロングは大きな山を登って麓まで下り、また登って標高1,000m以上を目指す累積標高2,000ｍを超える上級者向けのタフコース。「トレイルランニング」とはいいますが、登り坂の斜面は粘り強く登り、下りは滑らないよう岩や木を利用して下りることが必要なため走る事が難しく、レース中には野生のシカも見られる程の大自然。ですが、コース中の最高到達点である竜ヶ岳から見える絶景は格別でした。困難を乗り越え、鈴鹿山脈の豊かな自然を味わえるレースでした。

また、今大会ではトレイルランニングの世界選手権への出場経験もある、国内のトレイルランニング有力選手である川崎雄哉選手をゲストランナーとしてお招きし2日間、参加者の皆様と触れ合いながら走っていただきました。ビギナーの方から生粋のトレイルランナーまで楽しんでいただけるようなレースとなりました。

　この2日間、三重県いなべ市の広大な自然の中、ノルディスクブランドがコンセプトとして掲げる「Nature is Luxury」について、自然と強く結びついたスポーツであるトレイルランニングを通じて参加者の皆様に感じていただけるものになったと思います。

来年も「Nature is Luxury」を感じることができるスポーツイベントを開催していきたいと思っています。1人でも多くの方にNordiskを通じて自然を全身で楽しんでいただけるよう願っています。