【アンバサダーレポート】お籠もりキャンプの愉楽 by 宮本夫妻

【アンバサダーレポート】お籠もりキャンプの愉楽 by 宮本夫妻

2月、今年の初キャンプは極寒のふもとっぱら。

古い古いキャンピングトレーラーを手に入れて、その楽しさを知ってしまった私たち夫婦。

気がつけば、去年1年間、なんと一度もテントをはらずキャンプをしていた。

が、不思議なもので
久しぶりのキャンプ、極寒のふもとっぱら…
そう考えただけで
“テントでおこもり”がやけに恋しくなってきた。


テント内のレイアウトはいつも私の担当。
久々のテントコーデにワクワクが止まらない。

そう! キャンプは行く前から始まっているのだ。


ふもとっぱらに到着。

一年のブランクも、
吹き荒れる強風もなんのその。

さくっとテントを張った後は…
いよいよテント内のコーディネート!

くたくたになったオールドキリムから始まり、とにかく絨毯を敷き詰める。

センターポールには、ハンギングのキャンドルホルダーを高低差を出して、レイアウト。

入り口には手作りのお花のガーランドと
今日のキャンプのために、ちょこちょこと編んだマクラメのライトを飾って。

今日のテントコーデのイメージは
ジプシースタイル。

ほんのりとしたたくさんの灯りたちが
極寒の地から心もカラダも暖かく包み込んでくれるよう。

テントの中は人目につかないけど
自分好みにコーデすれば
よりキャンプ気分が盛り上がる。

見えないところにこだわるのは
趣味の愉楽…。

おこもりだからこそ
自分の好きなものに囲まれたい。

大好きなものに囲まれて
幸せな夜が過ぎて行く。

 

2日目朝

おっと、ここで警報発令!

ジプシースタイルのフェミニンさが居心地が悪かったのか、旦那さんが遠い目になっていく…(笑)。

ごめんなさい。
私、久しぶりのテント泊にテンションあがりすぎちゃった模様。

これでは本末転倒と、
数点の女っぽアイテムを片付けて
サクッと男前アイテムを投入!

車に積んであったローバーチェアーと
カウラグで

ヴィンテージコーディネートに!

マダムブルーがヴィンテージにすごく馴染んで…

ヴィンテージトランクは、中にインテリア小物を詰め込んで運び、全部飾り終わったらテーブルに。
実は、キャンプにもとっても使えるアイテム。

ちょっぴり男前なヴィンテージコーデで
旦那さんも居やすくなったのか、
すっかり元気を取り戻した模様。

…良かった。

キャンプって自然を楽しんだり、料理を楽しんだり、仲間や家族との時間を楽しんだり、楽しみ方もいろいろだけど、

サイトやテント内の空間を楽しむ…
そんなキャンプもまた良いものだ

と思うのでした。