デンマーク本社訪問と海外キャンプ
ノルディスクアンバサダーのArataです!
今回は私のデンマーク訪問時の旅のお話をしていきたいと思います。
まず、なぜデンマークに訪問することになったかというお話からになりますが、
本職の仕事の関係で2ヶ月ほどスウェーデンに滞在することになり、とても良い機会なのでお隣の国であるノルディスクの故郷デンマークに訪問する運びとなりました!
今回の旅はノルディスク本社訪問(内部見学)、デンマークでキャンプ、北欧のクリスマス紹介と内容盛りだくさんですので、ぜひ最後までご覧ください。
1.ノルディスク本社訪問と内部見学
ノルディスクの本社はデンマークのシルケボーという街にあります。
首都のコペンハーゲンからは高速電車やバスを利用して4時間弱の時間を要します。
私は今回、行きはDSBという高速列車、帰りはFlixbusを使用しました。
DSBはコペンハーゲン空港の券売機で簡単にチケットを購入できますが専用アプリで事前予約しておくのがお勧めです。電車は乗り換えが必要なのに対してバスは直通で目的地まで行けて格安なので便利です。
残念ながら行きは良い時間のバスがなかったので電車も利用することに。
さすが自転車大国デンマーク!電車には自転車ごと乗車可能です。
シルケボー駅に無事到着し電車を降りると、ノルディスクCMOのElseさんがお迎えに来て下さっており、オフィスまで送って下さいました!
本社オフィスはレンガ造のおしゃれな建物になっており「Main Camp Site」の文字が! 窓からノルディスクのテントが見えたりして入る前からかなりテンションが上がりました!
早速、内部のご紹介をしたいと思います。
Elseさんが解説しながらオフィス内を案内してくださりました!
建物入口から中へ入ると最初に見えるのはキャンティーン。
まるで北欧の居心地の良い家に居るかのような寛ぎ空間が広がっています。
食器類はもちろんマダムブルーシリーズで、コーヒーメーカーまでノルディスク!
オフィス内はノルディスクのテントをはじめとする数多くの商品が展示されており、まるで屋内のアウトドア空間。まだ未発売の新商品もいくつかありました!
北欧のオフィスは私の会社も含め、居心地の良い空間作りに気を遣っているという印象を与えられますが、ノルディスクのオフィスは特に自然の中にいるような空間になっております。さすがアウトドアブランドのオフィスだなという印象を受けます。
各会議室の名前はノルディスクのテントの名前になっています。
ショールームスペースも設けられていて、実際のキャンプシーンをイメージしながら商品の確認をすることができるのも魅力です。
ノルディスクCEOのErikさんも合流してくださり、キャンプの準備を開始!
今回はオフィスからキャンプギアを一式お借りして夢の初海外キャンプに挑戦します。
私が今回選んだキャンプ地はこちらの湖畔サイト。
景色が美しいだけでなく、初めて来た場所のはずなのにとても安心感を感じるようなロケーションで長閑な空間にとても癒されました。
デンマークではたくさんのキャンプサイトがありますがほとんどは無料です。
北欧では自然はみんなのものという考え方があり、気軽に野営できるところが多く、自然が身近な存在です。
この時期日が短い北欧の影響もありすっかり暗くなり始めていますが、設営開始です。
2.デンマークで海外キャンプ
普段スピリット系のテントしか使っていませんでしたが今回は軽量で設営も容易なHallandでキャンプをしました。
雨予報を覆す快晴となり、夜には満点の星空と流れ星が!
憧れの海外キャンプをノルディスクの故郷デンマークで果たすことができ、感無量です!!この日は外気温−2°Cと寒い環境でしたが、来年発売予定の新商品であるシュラフをお借りし、非常に暖かく快適な就寝時間を過ごすことができました。
発売が楽しみです。
デンマークの無料キャンプ場には手持ちのテントがなくてもシェルターが自由に使用できるので、とても便利です!
ちなみにこちらのシェルターはYdun Sky、Utgard SkyのSkyシリーズのモデルでもあるそうで、実物を見ることができてとても嬉しかったです。
キャンプ後、オフィスでErikさんとデンマークのパンで朝食タイム。ヨーロッパのパンは日本人にとっては硬めですが種類も多くて美味しいです!
3.デンマーク観光名所とスウェーデンのクリスマス
シルケボー駅までErikさんにご送迎頂き、コペンハーゲンへ移動しました。
個人的にここだけは行った方が良いと思うお勧めスポットを1つだけ紹介するならば、私は「ニューハウン」をお勧めします!カラフルな家々が建ち並ぶ最高に美しい港町です。
ちょうどクリスマス時期で出店が多く出店しており、散歩するだけでも幸せな気持ちになれます。
最後に同じ北欧、スウェーデンのクリスマスの様子を少しご紹介です。
こちらは首都ストックホルムにある旧市街の「ガムラスタン」
北欧らしい建物、石畳の地面、そんな空間の中でこの時期クリスマスマーケットが開催されています。
北欧の冬は長く、暗い時間も長いので人々はキャンドルやイルミネーション、明るい柄の食器などを使用して少しでも明るく過ごせるよう工夫しています。
この時期スウェーデンの家庭は皆、夜でもカーテンを開けていて窓際には家ごとに個性豊かな装飾が施された様子を見ることができます。まるでそれぞれの家庭で競い合っているかのように。
私はそんな北欧の雰囲気が大好きです。
以上、長くなってしまいましたが最後までご覧くださりありがとうございました!
今回ご協力下さったErikさん、Elseさん、ノルディスクスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。